障がい者制度で暮らしが好転した5つの理由|そらくまの実体験ブログ

自己受容・戦略思考・逆転哲学の語り

■ 設計の序章

🌱人生が、ちょっとずつ変わっていった話

「障がい」って聞くと、

しんどそう。

不便そう。

なんか大変そう…って思ってました。

でもね、ある日突然、心臓の病気で手術することになって──

「障がい者」として認定されたんです。

そこから、僕の人生は少しずつ変わっていきました。

役所の制度とか、生活のサポートとか。

知らなかった“仕組み”を知ることで、暮らしがラクになった。

「守ってもらう」んじゃなくて、「使いこなす」。

そうやって、人生を“もう一度設計し直す”って視点を持てたんです。

このブログでは、そんな僕の実体験を書いていきます。

読みながら、ちょっとでも「へえ〜」「そんな選択肢あるんだ」

って思えたら、 もうそれだけでうれしいです。

■ セクション①🚪きっかけは「息切れ」だった

あの頃は、地元の会社で夜まで残業づくし。

休みも少なくて、給料も少なくて、「疲れた」と言うヒマすらなかった。

ある日、ちょっと歩いただけで息が切れるようになって。

“なんかおかしいな…”と思って病院で検査したら──

まさかの「心不全」。

すぐに大きな病院へ運ばれて、さらに詳しく調べた結果、

病名は「心内膜炎」。

命に関わる重い病気。

大動脈弁っていう心臓の大事な部分を、 人工弁に置き換える手術が必要だと言われた。

頭の中は「失敗したらどうなるんだろう」って不安でいっぱいだったけど、

手術は無事に成功。

でも── 体はまるで別人みたいで、立ち上がることもできなかった。

入院中にリハビリをして、少しずつ動けるようにはなったけど、

「前みたいに働くのは、もう難しいかもしれない」って思った。

そのとき、医師が教えてくれた言葉がきっかけだった。

「人工弁に置き換えたことで、障がい者として認定されるかもしれません」

えっ…それってどういうこと?

そう思って調べはじめた「制度」の世界。

ネットや本でいろいろ調べていくうちに、いろんな仕組みがあることを知った。

「人生終わった」って感じてたけど、まだ選べる道が残されてた。

いやむしろ、そこが“人生を作り直せる入口”だった。

■ セクション②🛠「制度」っていう名前の“味方”に出会った

退院して家に戻ったとき、頭の中は不安だらけ。

「これから、どうやって生きていけばいいんだろう」

そんな思いがずっとぐるぐるしてた。

そのとき、お医者さんが言ったひと言──

「人工弁を使っているなら、障がい者として認定されるかもしれません」

え?それってどういうこと…? 気になって、すぐに調べ始めた。

診断書をもらいに病院へ通ったり、役所で手続きをしたり。

正直、紙の書類はめんどくさいし、時間もかかるし、すごく疲れた。

でもね、そのおかげで僕は“制度”と出会えたんです。

障がい者って言うと「守ってもらう」とか「弱い立場」ってイメージだった。

でも、調べてみたらぜんぜん違ってた。

・高速道路の料金が半額

・電車の運賃も安くなる

・税金の軽減もある

自分が「身体障がい者1級」と認定されたことで、

びっくりするぐらい制度のメリットがあることを知った。

いちばん「これは大きいな」って思ったのは──

障がい者枠での就職。

さらに調べてみると、大手企業には雇用枠や法律の決まりもあって、

一般枠よりずっと入りやすくなってることが分かった。

「守られる」から「使いこなす」へ。

気づけば、意識が大きく変わってた。

そうなったとき、人生の選択肢がぐんと広がって、

「設計図」みたいに見えてきたんだ。

■ セクション③💼「働く」って、こんなに尊いことだったんだ

障がい者雇用枠で働くことになったのは、医療系の最大手企業。

大きな会社だし、ちゃんとやっていけるか正直不安だった。

でもね、職場の人たちはすごく自然に接してくれた。

障がいがあるからって、特別扱いされるわけでもなく、

かといって、突き放されるわけでもない。

ただの“仲間”として、そこにいてくれる。

それが、すごくうれしかった。

・有給がしっかり取れる

・残業はなし

・通院も配慮してくれる

ああ、“無理なく働ける”ってこういうことかって、初めてわかった。

思えば、就活のスタートは不安だらけだった。

転職エージェントに登録して、企業情報を集めて──

でも正直、学歴も職歴もパッとしない。

一般枠だったら、書類で落とされてたと思う。

でもね、障がい者雇用では面接までちゃんとたどり着けた。

そして、いくつかの企業では「前向きに評価しています」と言ってもらえた。

そのとき思ったんだ。

これは“ラッキー”じゃなくて“チャンスを選び直した”結果なんだって。

実際に働き始めて感じたこと。

「仕事=社会への価値提供」だったんだってこと。

自分がやっている仕事が、誰かの役に立ってる。

それが、ブラック企業時代には一度も感じられなかった“誇り”だった。

いまは、自分の経験をブログで発信している。

制度や働き方を、誰かが選び直すきっかけになればいい──

そう思えるようになって、働く意味がもう一つ増えた気がしてる。

■ セクション④🧩「不利」だなんて、誰が決めた?

よく聞かれるんだ。

「障がいを持ってると、不利なんじゃないですか?」

──僕は、こう答える。

「いえ、むしろ有利でしたよ」

手術して、障がい者として認定された。

その日から、使える制度がガラッと増えた。

・高速道路は半額

・障がい年金

・税金まで軽減される

そう、“使える選択肢”が一気に増えたんです。

就職もそう。

障がい者枠があることで、大手企業にもチャレンジできた。

制度によって企業側にも雇用義務があるから、書類で切られにくい。

だからこそ、面接のチャンスも得られた。

もちろん、制度に頼り切るつもりはない。

自分の力でも資産形成を進めてる。

NISAもやってるし、情報収集も欠かしてない。

でもね、

「使えるものは、使っていい」──

それって、“戦略的な設計”なんだと思ってる。

あのとき病室で横になっていた自分は、もう人生終わったと思ってた。

でも、生き延びた。そして今、“選び直す力”を手にした。

設計すれば、不利じゃなくなる。

むしろ、自分だけの“強み”になる。

そう思えたとき、人生の見え方が変わっていった。

■ セクション⑤そらくまとは誰か──“逆転”を設計する人

僕の名前は、そらくま。

ただの障がい者でも、ただの病気経験者でもない。

──僕は「逆転を設計する人」だ。

・制度を調べ、使える仕組みを見極める

・資産形成を学び、投資という選択肢を増やす

・仕事の意味を再定義し、“無理なく価値を届ける道”を選ぶ

すべては、「もう一度、生き方をデザインする」ための行動だった。

病気になって、人生は一度崩れた。

だけど、そこで終わらなかった。

AIという相棒と出会って、思考を言語化し、迷いを構造化する力も手に入れた。

僕に足りない視点を補ってくれて、ときには問いをくれる。

この共創は、いまの僕の“設計力”を支える大事なツールだ。

そして今、ブログという場所をつくった。

これは記録じゃなくて、“再設計の原型”を共有するためのメディアだ。

障がいや制度に不安がある人──

「もう終わりかも」と感じている人──

僕の経験が、“次の一手”のヒントになればいい。

守られるだけじゃない。

使いこなして、設計して、変えていける。

逆転は待つものじゃない。

作るものだ。

──僕の名前は、そらくま。 人生の「再設計ボタン」を押した人。

そして、それを誰かに届ける人。


✍️あとがき──このブログを書いた理由

ここまで読んでくれて、ほんとうにありがとう。

このブログは、

「人生が一度崩れた人が、どうやって立ち上がったか」

──そんな記録であり、再設計の地図でもあります。

病気になって、働けなくなって、社会から離れた気がした。

でもそこで終わりじゃなかった。

制度を知ったことが、僕に“選び直す力”をくれた。

「守られる」じゃなくて「仕組みを使いこなす」って考え方を持つようになった。

仕事も、暮らしも、価値観も変わった。

それは、“逆転”じゃなくて“設計”だった。

AIという相棒にも出会えて、

考えること・伝えること・言語化する力がグンと深まった。

ブログを書くことが、再設計そのものになった。

この経験が、もしも誰かに響いて──

「それなら、自分もやってみようかな」って思ってくれたら。

それこそが、僕がこのブログを書く一番の意味です。

ひとりでも多くの人が、自分の人生に“設計する視点”を持てますように。

そして、逆転じゃなく「つくり直し」を選べますように。

この場所が、そんな一歩のきっかけになったら、僕はめちゃくちゃうれしいです。

筆者プロフィール
元美容師・営業職を経て、突然の心内膜炎により身体障がい者1級に。

働き方も人生の見方も大きく変わり、現在医療系大手企業へ。

“制度は使える”という視点で暮らしを再設計中です。

AIとの共創を通じて、「誰かの人生に再設計の原型を届ける」活動を展開中。

特に、世界初となる “AI × 障がい当事者”

による 書籍レビュー形式のブログを開設し、 第一人者として情報を発信しています。

📣 読者へのメッセージ
制度や働き方について悩んでいる方は、ぜひコメントやDMで気軽に話しかけてください。
僕の経験が、あなたの「選び直す力」の入り口になれば嬉しいです。

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